2020年の旅行トレンドまとめ

Conde Nest Travellerが発表した「知るべき!2020年 旅行トレンド」を意訳して、まとめてみました。自分の感想も入っているし、誤訳もあると思いますが、参考程度だと楽しめるので、温かい目でぜひ。

① スペースツーリズムの本格化

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ヴァージン・ギャラクティックという宇宙旅行を手掛ける企業が90分間の宇宙旅行を企画。
他にもAmazonの設立者、ジェフ・ベゾスが設立した航空宇宙企業、ブルーオリジンもテスト飛行を2020年に計画中ですし、
スペースXは2023年に月の周回旅行を計画しており、そのツアーには日本の資産家も参加予定です。

② ナケーション(Nakation)の到来

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生まれた姿のまま=ヌードで休日を楽しむスタイルが増加。過度なテクノロジーの反動なのか、
裸のまま泳いだり、キャンプしたり、ヨガを楽しんだりすることで、自分が人間であることや自分の弱さを受け入れるのだとか。
欧米ではヌーディストビーチがあるので抵抗ないかもと思いつつ、混浴がある日本も負けてはいませんよね。

③ ビーガンホテルの進出

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卵やチーズ、ミルクも摂取しない菜食主義をビーガンと呼びますが、もし世界全体で肉食を止めると800万人の命が助かり、温室効果ガスも3分の2まで減少できるらしい。
環境問題が注目を浴びる昨今だからこそ、2019年6月にはロンドンで初めてビーガンホテル・SAORSA1875が誕生。客室は毛皮やシルク、羽毛を使わず、レストランも植物性の食材を使用。果たして自分に抵抗があるのか、ないのか、ちょっと泊まってみたいホテルです。

④ 先祖を辿る旅=ヘリテージ旅行

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DNAを調べる技術が発展しているからこそ、自分の先祖がどこからやって来たのか、そのルーツを探る旅のスタイルが生まれます。
2019年初めまでに自宅で受けられる遺伝子検査を利用した人数が、なんと2600万人も。意外と多い人数に驚きますが、民泊仲介サイトのAirbnbも遺伝子検査を専門とする企業と提携して、祖先が辿ったルートを自分も同じように旅することを支援しています。
①の未来っぽい宇宙旅行が脚光を浴びている反面、過去や古代にも需要があるように思えて昔好きには心強いです。

⑤ サーフィンは次の段階へ

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2020年東京オリンピックは、なんとサーフィンが正式種目になった初のオリンピックでもあります。
今までにない注目を浴びることでサーフィン目的の旅行が増え、良い波に巡り合える場所が更に盛り上がるのじゃないかと予想しています。
QuicksilverやRoxyなどカジュアルで可愛いアパレルブランドもあるので、サーフィンは既に独自の世界観を確立していますね。

⑥ 豪華な2段ベッドの登場

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ユースホステルや姉妹・兄弟のベッドというイメージが強い2段ベッドですが、
この2段ベッドをあえてオシャレ空間の一部に取り入れたLife Houseのようなホテルが流行っています。
アメリカでは非日常だから逆に新鮮かも?プライバシーも確保できますしね。

⑦ 電気自動車ならぬ電気飛行機で

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高級車で有名なロールスロイスが電気飛行機・ACCELの試運転を2020年に計画しています。
実はエアバスやイスラエルでも電気飛行機の開発は行われていて、今後どんどん盛り上がりをみせる乗り物です。
ジェットエンジン特有の轟音ともおさらば。二酸化炭素など環境も考慮され、罪悪感なく海外に赴けるのは嬉しいことです。

⑧ 飛ぶことは恥

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環境、スウェーデン、活動家と聞けば、連想せざるおえないグレタさんが発した“Flygskam(フリュグスカム)”という言葉。
直訳すると“飛行恥”。環境破壊を促進する飛行機の利用に釘を刺していて、このことを踏まえて電車で移動する人たちが増える見通し。
陸続きのヨーロッパなら問題ないかもしれませんが、孤島の日本は恥を重んじれば鎖国、抗ってみたら環境破壊者という究極の選択です。

⑨ スパルタな休日の過ごし方

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携帯電話やPC漬けの日々から脱却するデジタルデトックスと最小限の携行品しか持たずに旅行するミニマリズムが合わさったもの。
物理的にも精神的にも自由が味わえ、自分自身や周りの人間関係との繋がりを再認識できます。
強者になると替えの下着も1セットしか持たないのだから、やっぱり玄人は凄い。

⑩ 気候がプラスマイナスゼロになる旅行を

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先ほどに引き続き、再度環境問題について。世界中でCO2の排出量削減の取り組み、
つまりカーボンオフセットというシステムが挙げられていますが、それを旅行にも適用しようというアイデア。
例えばEcosia Travelでホテルを予約すると利益は植林事業に使われたり、環境を考慮したホテルには特別な称号(蝶々のマーク)が掲示されていたりするので、予約する際の1つの選択肢に繋がります。

⑪ ホテルも遊牧する時代

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2018年に始まった700,000 Heuresというホテルは半年ごとに国を替えて移動するユニークな会員制ホテル。
会員数は250名ほどに留め、毎回違う国でお馴染みのスタッフがお迎えします。過去にイタリア、カンボジア、ブラジルを経て、なんと2020年4月から11月までは日本に滞在!
高野山や天橋立に滞在する予定です。ホテルの移動先にゲストが向かうというアイデアは面白く、いつまでもメンバーになっていそう。

⑫ 飛行機が空飛ぶ家に

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もっとリラックスしながら飛行中を過ごせる日々も近そうです。
既にカタール航空やエミレーツ航空では機内にソファやバーを設けたラウンジがありますが、エアバス社では更にパワーアップした機材を製造中。
もう部屋のような空間になっていて、キッズスペースやヨガなど運動ができるスペースも。西島さんが登場するANAのビジネスクラスに興奮していたのに世界はもっと凄くなりそうです。

⑬ ホーム+ホテル=ホムテル

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現地で暮らすような滞在ができるホテルが増加する中、家(ホーム)とホテル両方の要素を兼ね揃えたホムテルが注目を集めつつあります。
お洒落な家具付きでスペースも従来の客室より広め、そしてホテル同様緊急時は24時間対応OKなら、ぜひ泊まってみたいもの。アメリカのDomioは先駆け的存在でお部屋がショールームみたい。

⑭ 空港もラグジュアリー化

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ただ飛行機に乗るだけだった空港のレストランや施設がレベルアップするという話。
2019年、シンガポールで新しくオープンしたジュエル(Jewel)は空港に隣接した複合施設で、ショッピングモールあり、ホテルあり、アトラクションありと旅行客以外も訪れる名所に。
他にも中国やアメリカでミシュランおすすめのレストランや素敵ホテルが空港にオープンし、遊びに訪れる人の数も増えそう。

⑮ 若者にもクルーズを

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イギリスの実業家リチャード・ブランソンが計画しているクルーズ、スカーレット・レディー号。
こちらは1980年代生まれ以降という従来の乗船客と比べて比較的若い世代(ジェネレーションY・Z)をターゲットにしたもの。
インテリアもスタイリッシュなトム・ディクソンを起用したり、カラオケルームを作ったりと今までにないデザインや設備が話題を呼んでいます。