2019年9月より発生したオーストラリアの山火事。
今も火災は広まっていて、その被害は730万ヘクタール。
東京都23区の110倍以上、関東地方の2倍以上と聞けば、その規模に息を呑んでしまいます。
全焼した家もあり、亡くなった人もいます。
そして動物の被害も凄まじく、被害にあった数は5億匹とも。
中には絶滅の危機に直面している品種もいて、本当に大惨事です。
2019年はオーストラリアにとって最も暑く、乾燥した年だったとのこと。
その事で火災が発生しやすく、かつ被害の拡大も止めることができませんでした。
しかもその火災で発生した火災積乱雲は、雨を降らせることができますが、
強風で火災を悪化させるだけでなく、雷で新たに火災も起こしてしまいます。
政府も対応を余儀なくされ、意図的に火災を起こした24人を検挙したらしいですが、
それも果たして意味があるのか?と少し不審がってしまいます。
日本ではあまりニュースになっていないのも気がかりです。
連日ゴーンさんが使った楽器ケースがどんなものか、プライベートジェットの豪華さが取り上げられていますが、
それは私たちの手に負えない内容。
しかし、オーストラリアの火災は私たちでも出来ることがあります。
まずはこの災害を理解、知っているだけでも全然違うはず。
地球規模の異常気象が無視できない現状、こういう非常事態を把握してることが大切。
そして、さらに気になる方はウェブから募金も可能です。
調べてみると結構実施している団体がいるので、興味あればぜひ覗いてみてください。
一応、参考に下記明記させて頂きます。
Red Cross Australia
The Intrepid Foundation
NSW Rural Fire Service
オーストラリアは住みやすい、旅しやすい国として人気な場所。
一刻も早く事態が収まることを願い、観光業がオーストラリアに貢献できるよう
微力ながらもサポートしていきたいです。