TRAVEL+LEISUREが紹介した「ラゲージタグに書いた方がいい、書かない方がいいこと」より。
自分の荷物の目印としてラゲージタグを活用している人も多いはず。タグには名前や連絡先を書く欄があり、個人情報を載せて大丈夫かな?と心配になることも。
しかし、荷物と自分がはぐれてしまうロストバゲージ、通称ロスバゲが発生してしまった際に持ち主を見つける手がかりとして活躍するのがラゲージタグに書かれた情報です。ここまで明記すれば荷物も見つかるし、自分の情報も守れるというタグに書いてほしい項目をご紹介します。
タグに書いて欲しい3項目
①氏名
日本語と英語の両表記がいいです。
②メールアドレス
携帯電話や会社のメールアドレスに抵抗がある人は、GmailやYahooなど誰もが持てるメールアドレスを書いておくと安心です。
③電話番号
国番号も追記すると電話を掛ける時にスムーズ。日本の国番号は81なので、海外から自分の携帯電話にかけてもらう場合は「+81-90」もしくは「+80-80」。日本国内でかける際に最初に押す「090 / 080」の最初の「0」は国際電話の場合には省きます。
タグに書かない方がいい2項目
①住所
空き巣のターゲットになる可能性があるので自宅の住所は避けた方が良いといわれています。しかし、ロスバゲになれば自分の居場所が重要になってくるので、旅行に行く際は滞在先の情報を別紙でタグに入れておいたり、帰国の際は自宅ではなく勤務先の住所を明記しておくと郵送もスピーディーに。
②国籍
国旗など自分の身元を判明されるとそれを元に盗難される可能性も出てくるので、タグもなるべく国籍が分からないものがおすすめです。
これを準備しておけば鬼に金棒!
記事の最後にはロスバゲが起きた時に備え、①スーツケースの写真や②大きさ、そして③携帯電話の番号と④勤務先の住所を記載したメールを航空会社にすぐ送信できるよう下書きしとくことを推奨しています。
ここまで必要かな?と思ってしまいますが、ロスバゲになってしまったら1分1秒でも早く取り返したいもの。スーツケースの写真は航空会社に伝える際の良い資料になるので用意してても損じゃないはず。
チェックインの際にもらえる簡易的なタグもありますが、個人情報を伏せてスーツケースに付けられるタイプも観光地や空港で購入可能です。
可能性がゼロとは言い切れないロスバゲ。発生してしまったとしても、すぐに挽回すれば笑える旅の思い出になるはず。一度購入すれば長持ちしますので、ぜひご準備してみてください。