春うらら。河川敷の桜が満開で、名も知らない隠れ名所に辿り着きました。
遠くで雪をかぶっている妙高山との2ショットは雪国ならではの写真です。
旅路は、富山県五箇山へ。今も住民が暮らす住宅地を歩くことに若干の後ろめたさがありました。
合掌造りでなければ世界遺産にも観光地にもならなかったろうに。
でも、時代の流れに乗らず、昔から伝わってきたものを大切に丁寧に。
坂があり、山奥で不便そうだけど「低所より高所の方が昔は洪水もなく安全だったのです」という住民の言葉が、
昔からの教えが今も消えずに伝えられている何よりの証拠です。